2024.06.15
4月16日から21日までミラノサローネが開催。
弊社代表も2年振りに現地へ行ってまいりました。
以下今回のミラノサローネの状況をご報告いたします。
今回イタリアの展示会ミラノサローネ視察に出向きまず感じたことは、
とにかく人が多いこと。フィエラ会場も街中の会場も行列ばかり。
街を挙げての催しだけあり、たいへん盛り上がっていました。
中国からの団体のご見学者も多く見られ、大盛況でした。
今回第62回ミラノサローネは総来場者数370,824人で
コロナ渦から回復した2023年と比較しても28.6%増加。
来場者のうち53.9%、約半数以上が私どものような海外からの来場者だったとのことです。
フィエラ会場で出展している企業のブースは非常に綺麗に装飾されており、
各社ともかなりブース装飾にも力を入れている事が伺えました。
自社の事務所もあのようにおしゃれにしたいなと思いながら視察を進めました。
材木屋視点で今回のミラノサローネを通し気づいた点を挙げると
・リブやルーバーは引き続きかなり人気でよく使われている
・5軸NCをはじめとした木工技術、木工機械の発達により、よりデザイン的に立体感があるインテリアが飾られていた。
・グレー系の色が引き続き人気ですが、ベージュ、クリーム、アイボリーのような系統の色がよく使われるようになっている。
・ウォールナットはまだまだ樹種として人気がある。
このような点も自社製品開発に生かしていきたいと考えております。
今回のミラノサローネ展示会では
5日間毎日2万歩歩いてきました。
体力勝負なのでまた鍛えて視察に行きたいと思います。