不燃木材が使用される場所 内装制限

不燃木材とは、実際にどういった商品かは聞かれたことがない方も多いのではないでしょうか。
また法律が関わる為、調べれば調べるほど難しいと感じてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
このページでは不燃木材はどういったものかを簡単にご紹介いたします

不燃木材とは、実際にどういった商品かは聞かれたことがない方も多いのではないでしょうか。
また法律が関わる為、調べれば調べるほど難しいと感じてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
このページでは不燃木材はどういったものかを簡単にご紹介いたします

不燃木材をご検討いただく皆様方は、内装制限という言葉は馴染み深いものではないでしょうか。
不燃関係の商品を使う場所のほとんどは、この内装制限という決まりが関わってまいります
このページでは内装制限のポイントを簡単に紹介させていただきます
(情報につきましてはHP更新時点のものであり、改正により変更となっている場合がございます)
(実際の建築物や物件についてお調べになる場合は、最新の情報も合わせてご確認くださいませ)

そもそも内装制限とは

公共施設等で大規模火災等が多発したことから、昭和34年の建築基準法内で創設されたのがこの言葉の始まりです
目的としては、頻繁な出火の防止を図るとともに、初期火災の成長を遅延させ、火災が拡大しても有害な煙・ガスの発生を
少なくすることで在館者の避難安全の確保を図るため、壁や天井に用いる内装材料を制限されているものを指すとされております

内装制限が適応される建物(建築基準法上)

内装制限の規定としては、建築基準法施工令第128条の3の2 及び 4、第129条、第112条などに明示されており、
その内容をまとめたものが、国土交通省から公表されている資料に分かりやすく記載されております。

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平成29年12月20日、国土交通省、社会資本整備審議会建築分科会、建築基準制度部会、住宅局資料より抜粋
原本リンク(https://www.mlit.go.jp/common/001215161.pdf
(上記資料には、除外規定があり、スプリンクラー等自動式のもの及び令126条の3の規定に適合する排煙設備を設けた部分には適応されません。)
(また、防火区画につきましては、スプリンクラー等自動式設備の有無や範囲により、不燃、準不燃材料が求められる面積やその等級が規定されております)

以上のように、基本的に、人の多く集まる大規模施設や無窓居室等には内装制限が適応されております。
また上記資料には記載がございませんが、地下街や建築物の11階以上の部分などの防火区画にも内装制限が適応されます
一部を除き、基本的には準不燃以上の性能を持つ材料を使用することが求められております

内装制限が適応される部分(建築基準法上)

上記項目でリンクを添付した資料のように、基本的には壁面、天井に内装制限が適応されます
また、備考欄に注釈がございますように、居室等の壁面につきましては、1.2M以上の部分に適応され、
壁面のうち1.2未満の腰壁や巾木などの部分は、内装制限は適応されません
(通路等や階段などの壁面は基本的に全て規制対象となるため内装制限を考慮する必要があります)

平成29年12月20日、国土交通省、社会資本整備審議会建築分科会、建築基準制度部会、住宅局資料 44ページより抜粋拡大
原本リンク(https://www.mlit.go.jp/common/001215161.pdf)

内装制限の適応範囲における注意点(地方自治体による差がございます)

建築基準法上では、内装制限につきましては上記のような規定となっております
しかしながら、建築基準法第40条には以下のような内容が規定されております

第四十条 地方公共団体は、その地方の気候若しくは風土の特殊性又は特殊建築物の用途若しくは規模に因り、
この章の規定又はこれに基く命令の規定のみによつては建築物の安全、防火又は衛生の目的を充分に達し難いと認める場合においては、
条例で、建築物の敷地、構造又は建築設備に関して安全上、防火上又は衛生上必要な制限を附加することができる。

以上のように、地方自治体の条例などにより、基準が追加、緩和されている場合がございます
物件等でご使用の際は、担当地域の建築主事様等にご確認いただけましたら幸いです

まとめ

・内装制限は、建築基準法により規定されております

・大規模建築物や人が多く集まる施設には、内装制限が適応されます

・規定上では、多くの場合、準不燃以上の性能が求められてます

・内装制限は壁面、天井に対し、防火材料(不燃、準不燃、難燃)の使用を求めます

・居室内の場合、1.2M以上の壁面や天井部分に防火材料が求められます

不燃木材とは、薬剤処理を施した木材です
通常の火災では一定時間、燃焼・変形せず、有毒なガスを発生しないなどの特性があります
耐火時間によって性能等級があり、「不燃(20分)」「準不燃(10分)」「難燃(5分)」の3種類に分類されます

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